新車購入 結局得なのはHV?PHV?EV?FCS?それとも?

これから新車を購入するなら一番得なのはハイブリッド(HV)?プラグイン ハイブリッド(PHV)?電気自動車(EV)?燃料電池(FCV)?。ユーザーの立場からお得な自動車を検討します。

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ミライ(FCV)に未来はあるか?

投稿日:2017年11月21日 更新日:

ちょっと前までは、ハイブリッド(HV)の次は、EVかFCV(燃料電池)っていう話題があったけど、FCVの方は最近、ほとんど聞かなくなったような気がします。

EVの難点は、電池の容量不足による”一回の充電で走れる距離”が短いところでした。

自宅で充電できたとしても、2~300kmしか走行距離が無ければ、遠出は、難しいですよね。

近距離にしても、”毎日充電”ってのも少々面倒臭い。

その点FCV(燃料電池)は、燃料が水素で、現在唯一の市販FCVの「トヨタ:ミライ」は、”一回の充填で650km”走れる。
これはガソリン車に迫る距離ですね。

 トヨタ:未来

トヨタ:未来公式サイト

しかし車両本体価格kが700万円超で、補助金が200万円ほど出ても500万円が必要という、少々お高いのが難点。
加えて、燃料の水素を充填できる水素ステーションが少ないときては、真剣に地球環境を考えているのか、よほどの新し物好きか、でしょう。

そうこうしているうちに、EVの方は、新型車が次々に登場。
充電施設も増えるし、なんてたって、新型リーフは、一回の充電で400km走る

 日産:リーフ

リーフ公式サイト

ガソリン車に比べれば短いけど、必要にして十分な距離ではないでしょうか?

燃料電池の場合、水素ステーションは簡単にはできない(設置費用が莫大)ので、一気に広まるのは難しい。

でも、充電設備は技術的には簡単なので、家庭やマンションの駐車場に設置できてしまう。

これもアドバンテージです。

これまでFCVに注力してきたトヨタにとっては残念な結果か?という感じですが、いかがでしょうか?

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